一生、そして墓まで連れていって欲しいという想いを込めて
作られた”Grave Horse Leather/ グレイブ・ホースレザー。
このレザーをベースに作られたダブルライダース。
古びたマインド / キャッシュレス還元の今だからそれもオススメ>>>
(“Thee OLD CIRCUS”デザイナー ウラノ氏からも紹介されています)
(“Thee OLD CIRCUS”ブランドページによる紹介)
今回、個人的な興味もあり、どのように成長(エイジング)していくのかをこの目で確かめたく
このダブルライダースを自分用に購入し、その成長具合を画像やこのブログを使って記していこうと思います。
このダブルライダースの詳細説明については以前もこのブログで触れておりますので、
そちらもご覧頂けたらと思います。
「Thee OLD CIRCUS-9」相棒と呼ぶに相応しいレザーダブルライダースについて>>>
先ずは最初の着用前の画像からご覧下さい。
▲平面的でプレーンな状態
▲袖を通すことで現れる立体的な皺
Thee OLD CIRCUS – 9 – / 9−9301 / ” Dying Fascist ” / グレイブ・ホースレザー ダブルミラーライダースジャケット [OLD BLACK]
画像からもはっきり確認できると思いますが、
このライダースは袖がのレングスが長めに取られており、僕が着用すると手の甲付近まで
長さがあります。(個人差があります)
袖を通すことにより、自然と皺がより出し、肘から二の腕付近までに
特徴的な立体感が生まれているのが確認できます。
二の腕付近は若干ゆとりが設けられているので、可動において生まれる
皺がより深いものになるので更に立体感が生まれる仕組みに。
敢えてゆとりを設定しているのは、皺の形成が強調される為でもありますが、
このグレイブホースはオイルが含まれているとはいえ
コシのある硬いレザーになるので、あまりにも細くしてしまうと腕が可動しづらいという
窮屈さが生まれ実用面に欠けるという観点から、適度なゆとりが設定されています。
しかし、そうではありながらもタイトシルエットなことに変わりはなく、
体のラインが綺麗に出るライダースになっています。
この状態から、約半日着用して過ごしてみました。
着初めなので、硬さがあり、窮屈感は否めませんが、
硬いレザーの宿命でしょうか。
この痛みの向こうには自分だけの楽しみが待っていると思うと、
苦にはならないと思います。
続いては、1日が終わったアフターの状態になります。
▲After
両腕の部分がしっかりカーブを描き、
尚且つ着用によるアタリ皺が綺麗に残っています。
腕のカーブはそもそもこのライダースに “スパイラルアーム”と呼ばれる
立体構築デザインが採用され、袖を通した際に自然なフィッティング感を
得られるよう考案された特殊パターンになり、新品の状態ではまずこの状態を
確認することができませんが、こうして人の手(着用すること)が加わることにより、
新たな顔を表します。
▲レザーマテリアルの特性でもあるベジタブルタンニンで舐めされた革はこのような味がつきやすくなっています
その他、ボディではまだ目立った変化はありませんが、たった半日で
この姿を見ることができるので、これから先の成長が非常に楽しみであることは
他でもないと思います。
着用しない間もこうしてトルソーやハンガーに掛けるだけで”絵”になり、
つい眺めてしまうレザーダブルライダースです。
今後このダブルライダースについては引き続き成長していく様をレポートして参りますので、
ご検討の際に参考にして頂きますと幸いです。
このダブルライダースについてはもちろん、その他レザーアイテムのご相談も
承っていますので、どうぞお気軽にお声がけ下さい。
さて、サーカスからは今日また新しいアイテムが到着しております。
まだ撮影をしていないのですが、明日にはSNS等で取り急ぎ画像は
アップできるかと考えております。
もちろん、先にお問い合わせ頂けましたら、お答えすることは可能ですので、
こちらもお気軽にお尋ね下さいませ。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
それでは次回の更新も楽しみにお待ち下さい。
Garage EDEN HIMEJI
今野